トロンプ
一風かわった送風装置、それがトロンプです。フランスとスペインの国境付近のピレネー山脈 の南麓の地域に発達した製鉄法--カタラン製鉄--はヨーロッパ各地およびインドやアメリカにも 波及しました。
木炭と鉄鉱石を使ったこの方法の特徴は噴射水流を利用した強い衝撃風を送ることです。 その装置がトロンプ。
明治初期、(明治17年)官営広島鉄山に、中国地方のたたら製鉄の蘇生を願って、導入されましたが、 一部で試用されたに留まりました。
参考資料 続 鉄の文化史 新日本製鐵 発行 1988年 鉄の文化 窪田蔵郎 小峰書房 1995年
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